2023(令和5)年度埼玉弁護士会会長の尾崎康です。
埼玉弁護士会は、埼玉県内に事務所を構える弁護士の全員が加入する団体であり、弁護士法に基づいて設立されたものです。
現在、埼玉弁護士会の会員数は1000人近くになっております。

弁護士の使命は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することにあります。
残念ながら、この社会では、人権がないがしろにされ、また、不正義が横行するという問題が数多くみられております。
埼玉弁護士会は、従前同様、これらの問題に立ち向かい、会員弁護士たちによる人権擁護の活動を支えていきます。

また、この社会には多くの法律問題が生じています。
たとえば、交通事故、離婚、DV(ドメスティックバイオレンス)、相続、労働関係、借金、犯罪被害、土地・建物、民事介入暴力、経営・コンプライアンスなどに関わる問題、また、高齢者・障がい者、子ども、外国人の人権に関わる問題などがあります。
刑事事件で被疑者・被告人とされた場合においては、冤罪が見過ごされてはならないことはもちろん、適正な手続が守られなければなりません。
そのほかにも、さまざまな法律問題が日々生じています。
埼玉弁護士会では、これらの法律問題について、みなさまからの相談をお受けするため、多くの相談窓口を設置しています。
浦和、大宮、川越、越谷、熊谷、秩父に相談場所を用意しております。
土曜や、夕方、夜間に相談できる制度も用意しております。
このホームページをご利用になり、埼玉弁護士会にご連絡いただいて、お気軽に相談してください。

さらに、埼玉弁護士会では、社会問題について学ぶための市民参加型の講演会やシンポジウムを随時開催しているほか、人権や民主主義などに関する課題について、総会決議、会長声明などの形で、社会に対し、積極的に意見を表明しております。これらについても、このホームページをご参照ください。

今後とも、埼玉弁護士会は、正しく法が守られる社会とするために活動してまいります。

2023(令和5)年度埼玉弁護士会会長 尾崎 康

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