朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)については、「拉致」問題や最近の核実験等に関する各種報道等も相まって、しばしば、その「脅威」が喧伝されています。しかし、東北アジアの情勢を客観的に見る限り、この「北朝鮮脅威」論は根拠薄弱というべきではないでしょうか。
2003年8月には朝鮮半島の非核化と情勢安定化を目的として「六者協議」が始まり、その2005年9月の共同声明においては、平和的な方法による朝鮮半島の検証可能な非核化を目標とすることが確認されています。
そこで、この度の市民集会では、戦争の放棄から戦力不保持・交戦権の否認という徹底した恒久平和主義を掲げる憲法9条をとおして、東北アジアの平和と安全、特に朝鮮半島の非核化について、市民の皆様と一緒に考える機会をもうけました。
【開催内容】
■基調講演:徐 勝氏(立命館大学コリア研究センター長、法学部教授)
■コントショー ザ・ニュースペーパー
■対談
徐 勝氏 (立命館大学コリア研究センター長、法学部教授)
菱木一美氏 (広島修道大学名誉教授、日本記者クラブ会員)
コーディネーター:大久保賢一 (埼玉弁護士会 憲法委員会委員長)
【プロフィール】
徐 勝(SUH Sung ソ・スン)氏
1945年京都生まれ。東京教育大学卒。ソウル大学校大学院に留学。現在、立命館大学法学部教授(比較人権法・現代韓国の法と政治)。立命館大学コリア研究センター長。東アジアにおける重大な人権侵害とその回復、および同地域における和解と平和を研究されている。
菱木 一美 氏
1936年生まれ。東京外国語大学英米科卒業。共同通信社入社。ソウル特派員、ニューヨーク特派員、ワシントン特派員等歴任。1996年論説副委員長となり、共同通信社を退社後共同通信社論説顧問となる。その後広島修道大学法学部国際政治学科教授(米外交論、北東アジア国際関係論)。現在、広島修道大学名誉教授(日本記者クラブ会員)。
【主催・お問い合わせ】
埼玉弁護士会 TEL.048-863-5255
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